企業名や個人名を検索したときに、誹謗中傷や悪評などのネガティブな記事が上位に表示されていると、信用やイメージに悪影響を与える可能性があります。
記事そのものを削除できない場合は、検索順位を下げて目立たなくしたいと考える人もいるでしょう。
ネガティブな記事の検索順位を下げる方法の一つが逆SEO対策です。
自社サイトやSNS、外部メディアなどで良質な情報を発信し、別のページを検索上位に表示させることで、ネガティブな記事を相対的に押し下げていきます。
本記事では、逆SEOの仕組みや具体的な対策方法を解説します。
順位が下がらない場合の対処法や注意点、相談先についても紹介しますので、ネガティブな記事への対応に悩んでいる方は参考にしてください。
・ネガティブな記事の検索順位を下げたい場合は逆SEO
・ネガティブな記事の検索順位を下げる方法は、自分のWebサイトやブログを運営する、SNSの公式アカウントを運用する、外部のプラットフォームで情報を発信する、SNSやYouTubeで情報を発信する、オウンドメディアを運営するなど
・逆SEO対策をしてもネガティブな記事の順位が下がらない場合の対処法は、ネガティブな記事が削除できる内容か確認する、記事の運営者に削除を依頼する、Googleに検索結果からの削除を申請する、法的に問題がある記事は弁護士に相談する
・ネガティブな記事の順位を下げる逆SEO対策の注意点は、効果が出るまで時間がかかる、必ず検索順位を下げられるわけではない、継続的にコンテンツを運用する必要がある
目次
ネガティブな記事の検索順位を下げたい場合は逆SEO
企業名や個人名などで検索した際にネガティブな記事が上位表示されている場合は、逆SEOによって検索順位を下げられます。
逆SEOの意味や通常のSEOとの違い、対策を行う目的について解説します。
- 逆SEOとは
- SEOと逆SEOの違い
- 逆SEOを行う目的
逆SEOとは
逆SEOとは、特定の検索キーワードで上位表示されているネガティブな記事などの検索順位を相対的に下げるための対策です。
リバースSEOとも呼ばれます。
例えば、企業名を検索した際に悪評や誹謗中傷を含む記事が上位に表示されている場合、自社サイトやSNS、外部プラットフォームなどのコンテンツを上位表示させます。
その結果、ネガティブな記事を検索結果の下位へ押し下げて目立ちにくくする仕組みです。
基本的には、ネガティブな記事自体に対して順位を下げる施策をするわけではありません。
検索ユーザーにとって有益なコンテンツを増やし、別のページの評価を高めて検索上位を占める方法が中心となります。
関連記事:逆SEO対策とは?やり方や費用相場、注意点をわかりやすく解説
SEOと逆SEOの違い
SEOは特定のページを上げることが主な目的なのに対し、逆SEOは別のページを上げた結果として、ネガティブな記事の順位を下げることが大きな違いです。
SEOは、自社サイトやブログなどのWebページを特定のキーワードで検索上位に表示させるための対策です。
検索ユーザーが求めている情報を掲載したコンテンツを作成したり、Webサイトの構造を改善したりして検索エンジンからの評価を高めます。
逆SEOを行う目的
逆SEOを行う主な目的は、検索結果に表示されるネガティブな情報を目立ちにくくし、企業や個人への悪影響を抑えることです。
企業名や個人名を検索した際、上位に悪評や誹謗中傷の記事が表示されていると、その内容を多くの人に見られる可能性があります。
企業であれば、商品やサービスの購入を避けられたり、取引先からの信用に影響したりすることもあるでしょう。
また、事実に反する記事であっても、必ず削除してもらえるとは限りません。
運営者が削除依頼に応じない場合や、違法とまではいえず法的な削除が難しい場合もあります。
そのようなときに逆SEOを行い、公式サイトなど信頼できる情報を検索上位に増やせば、ネガティブな記事が閲覧される機会を減らす効果が期待できます。
【逆SEO対策】ネガティブな記事の検索順位を下げる方法
ネガティブな記事の検索順位を下げるには、その記事に直接働きかけるのではなく、ほかのWebページを検索上位に表示させて相対的に順位を押し下げていくのが基本です。
ネガティブな記事の検索順位を下げるために行われる主な逆SEO対策を紹介します。
- 自分のWebサイトやブログを運営する
- SNSの公式アカウントを運用する
- 外部のプラットフォームで情報を発信する
- SNSやYouTubeで情報を発信する
- コーポレートサイトのコンテンツを充実させる
- オウンドメディアを運営する
- プレスリリースなどで外部メディアへの掲載を増やす
自分のWebサイトやブログを運営する
企業名や個人名など、ネガティブな記事が表示されているキーワードを意識してコンテンツを作成します。
ただ名前を何度も記載するのではなく、検索する人が知りたい情報を掲載し、継続的にサイトを更新することが大切です。
自分で運営するWebサイトであれば、掲載する情報や更新頻度を自由に決められます。
プロフィールや事業内容、実績、サービスに関する情報など、検索ユーザーにとって有益なコンテンツを増やしていきましょう。
作成したページがネガティブな記事より上位に表示されれば、その記事を相対的に検索結果の下へ押し下げられる可能性があります。
SNSの公式アカウントを運用する
企業名やサービス名と同じ名称で公式アカウントを作成すると、企業名などで検索した際にSNSのプロフィールページが検索結果へ表示される可能性があります。
公式サイト以外にも検索上位を狙えるページを増やせるため、逆SEO対策につながります。
アカウントを作成するだけではなく、プロフィール情報を充実させ、定期的に投稿することも大切です。
公式サイトへのリンクを掲載するなど、企業が運営している公式アカウントだと分かる状態にしておきましょう。
複数のSNSを利用する場合も、更新できないアカウントを大量に作るのではなく、継続して運用できるものを選ぶのがおすすめです。
外部のプラットフォームで情報を発信する
自分のWebサイトだけでなく、外部のプラットフォームを利用して情報を発信する方法もあります。
例えば、noteなどのブログサービスや企業・店舗のプロフィールを掲載できるサービスを利用し、自社やサービスに関するページを作成します。
外部プラットフォームは検索エンジンから一定の評価を得ている場合があり、作成したページが検索結果に表示される可能性もあるでしょう。
企業名やサービス名、事業内容、実績などの情報を充実させ、検索した人にとって役立つページを作ることが大切です。
公式サイトとは異なる内容を掲載すれば、検索結果に表示される自社関連のコンテンツを増やせます。
SNSやYouTubeで情報を発信する
SNSの投稿やYouTubeの動画など、Web記事以外のコンテンツを増やすことも逆SEO対策の一つです。
Googleの検索結果にはWebページだけでなく、SNSの投稿やYouTube動画などが表示される場合があります。
そのため、企業名やサービス名に関連するコンテンツを継続的に発信すれば、ネガティブな記事以外の情報が検索ユーザーの目に触れる機会を増やせるでしょう。
YouTubeであれば、商品・サービスの紹介や使い方、企業の取り組みなどを動画にして発信する方法があります。
SNSでも新商品やイベント、事業に関する最新情報などを投稿するとよいでしょう。
コーポレートサイトのコンテンツを充実させる
企業名で検索した人は、会社概要だけでなく、事業内容や商品・サービス、採用情報などさまざまな情報を求めています。
これらのページを個別に作成して内容を充実させれば、企業名に関連する複数のページが検索結果に表示される可能性があります。
また、代表者情報や企業理念、実績、ニュースなど、企業について詳しく知るためのコンテンツを増やす方法も有効です。
古い情報が掲載されたままになっている場合は、現在の内容へ更新しましょう。
新しくWebサイトを作るだけでなく、すでに運営しているコーポレートサイトを見直して検索ユーザーが求める情報を増やすことも、逆SEO対策につながります。
オウンドメディアを運営する
オウンドメディアでは、自社の商品やサービスを紹介するだけでなく、事業に関連するノウハウや業界情報など幅広いコンテンツを発信できます。
記事を継続的に増やせるため、自社に関連するキーワードで検索結果に表示されるページを増やせることがメリットです。
また、専門性の高い情報を発信し続ければ、ネガティブな記事を押し下げるだけでなく、自社の商品やサービスを知ってもらうきっかけにもなるでしょう。
ただし、オウンドメディアは開設しただけでは十分な効果を期待できません。
検索ニーズを調査して記事を作成し、公開後も情報を更新するなど、SEOを意識して継続的に運営する必要があります。
プレスリリースなどで外部メディアへの掲載を増やす
自社でコンテンツを作成するだけでなく、プレスリリースなどを活用して外部メディアへの掲載を増やす方法もあります。
新商品や新サービスの提供開始、イベントの開催、調査結果など、ニュースとして発信できる情報がある場合はプレスリリースを配信しましょう。
配信した情報がニュースサイトや業界メディアなどに掲載されれば、企業名やサービス名に関連するページを増やせます。
また、自社とは別の第三者が運営するメディアに掲載されるため、公式サイトやオウンドメディアとは異なる情報源を検索結果に増やせることもメリットです。
ただし、逆SEOのためだけにニュース性のないプレスリリースを大量に配信するのは適切ではありません。
新しい取り組みや発表できる情報があるタイミングで活用し、外部メディアへの掲載機会を増やしていきましょう。
逆SEO対策をしてもネガティブな記事の順位が下がらない場合の対処法
逆SEO対策を続けても、ネガティブな記事が検索上位に残り続けることがあります。
特に、長期間上位表示されている記事や多くのサイトから参照されているページなどは、簡単には順位が下がらない場合もあるでしょう。
そのような場合は、逆SEOだけにこだわらず、ネガティブな記事そのものを削除できないか検討するのも一つの方法です。
逆SEOで十分な効果が得られない場合の対処法を紹介します。
- ネガティブな記事が削除できる内容か確認する
- 記事の運営者に削除を依頼する
- Googleに検索結果からの削除を申請する
- サイト管理者が対応しない場合は送信防止措置を依頼する
- 法的に問題がある記事は弁護士に相談する
ネガティブな記事が削除できる内容か確認する
逆SEOで順位が下がらない場合は、まずネガティブな記事そのものを削除できないか確認しましょう。
単に自社や自分にとって都合の悪い内容だからという理由だけでは、削除してもらえるとは限りません。
一方、記事の内容が名誉毀損やプライバシー侵害、著作権侵害などに該当する場合は、削除できる可能性があります。
削除できる内容であれば、検索順位が下がるのを待つよりも、記事自体の削除を求めたほうが根本的な解決につながります。
まずは掲載内容や権利侵害の有無を確認し、削除できる根拠がないか検討しましょう。
記事の運営者に削除を依頼する
ネガティブな記事に権利侵害などの問題がある場合は、記事を掲載しているWebサイトの運営者に削除を依頼する方法があります。
サイト内の問い合わせフォームや削除依頼窓口などから、対象の記事や削除を求める理由を伝えましょう。
その際は、記事のURLや問題となっている箇所、どのような権利が侵害されているのかを具体的に示すことが大切です。
ただし、削除を依頼したからといって必ず対応してもらえるわけではありません。
運営者が削除する必要はないと判断すれば、記事がそのまま残る可能性もあります。
Googleに検索結果からの削除を申請する
サイト運営者が記事の削除に応じない場合は、Googleに検索結果からの削除を申請する方法があります。
Googleでは、個人情報や性的コンテンツなど一定の情報について、要件を満たせば検索結果から削除を申請できます。
また、著作権侵害など法律上の問題があるコンテンツについても、専用の窓口から申し立てが可能です。
ただし、Googleへの申請によって削除されるのは、基本的にGoogleの検索結果から対象ページへの表示やリンクです。
元の記事そのものがWebサイトから消えるわけではありません。
そのため、記事自体をインターネット上から削除したい場合は、サイト運営者への削除依頼など別の対応が必要です。
Googleの削除要件に該当する可能性がある場合は、検索結果からの削除申請も検討しましょう。
サイト管理者が対応しない場合は送信防止措置を依頼する
サイト管理者に削除を依頼しても対応してもらえない場合は、サイトを管理するプロバイダなどに送信防止措置を依頼する方法があります。
送信防止措置とは、権利を侵害する投稿や記事について、プロバイダなどに情報の送信を停止してもらう手続きです。
名誉権やプライバシー権などを侵害されている場合に利用できる可能性があります。
依頼する際は、対象となる記事のURLや問題となる記載、侵害された権利、権利侵害と考える理由などを具体的に示す必要があります。
ただし、依頼すれば必ず削除されるわけではありません。
権利侵害の有無などを踏まえて対応が判断されるため、削除が認められない場合もあります。
自分で手続きを進めるのが難しい場合は、弁護士への相談も検討しましょう。
法的に問題がある記事は弁護士に相談する
ネガティブな記事によって権利を侵害されている場合は、弁護士への相談を検討しましょう。
弁護士に相談すれば、記事の内容を確認したうえで、名誉毀損やプライバシー侵害などに該当する可能性があるか判断してもらえます。
削除できる可能性があれば、サイト運営者への削除請求や送信防止措置の依頼などを任せることも可能です。
任意の削除依頼で解決しない場合には、裁判所へ削除を求める仮処分を申し立てる方法もあります。
また、記事を書いた人物に損害賠償を請求したい場合は、必要に応じて発信者情報開示の手続きを進めることになるでしょう。
逆SEOはネガティブな記事を目立ちにくくする対策であり、記事そのものを削除する方法ではありません。
権利侵害が認められる可能性があるなら、逆SEOを続けるだけでなく、弁護士に相談して根本的な解決を目指すのも一つの方法です。
ネガティブな記事の順位を下げる逆SEO対策の注意点
逆SEO対策は、正しい方法で取り組まなければ十分な効果が得られないだけでなく、自社サイトの検索順位に悪影響を与えるおそれもあります。
ネガティブな記事の順位を下げるために逆SEO対策を行う際の注意点を紹介します。
- 効果が出るまで時間がかかる
- 必ず検索順位を下げられるわけではない
- 継続的にコンテンツを運用する必要がある
- 不正なSEO対策はGoogleからペナルティを受ける可能性がある
- ネガティブ記事へのアクセスを自ら増やさない
- 自作自演の口コミや虚偽情報を投稿しない
効果が出るまで時間がかかる
逆SEO対策を始めても、すぐにネガティブな記事の検索順位が下がるとは限りません。
逆SEOでは、自社サイトやオウンドメディアなどのコンテンツを充実させ、それらをネガティブな記事より上位に表示させる必要があります。
新しく作成したページが検索エンジンに認識され、検索結果で評価されるまでには一定の時間がかかります。
また、すでに長期間上位に表示されている記事は、新しく作成したコンテンツより検索順位が安定していることもあるでしょう。
その場合、複数のコンテンツを作成しても短期間では順位が入れ替わらない可能性があります。
逆SEOは即効性を期待する対策ではありません。
すぐに記事を目立たなくしたい事情がある場合は、逆SEOと並行して削除依頼などの方法も検討しましょう。
必ず検索順位を下げられるわけではない
逆SEO対策を行っても、ネガティブな記事の検索順位を必ず下げられるわけではありません。
Googleの検索順位は、コンテンツの内容やサイトの評価などさまざまな要素をもとに決まります。
そのため、自社サイトやオウンドメディアで記事を増やしても、ネガティブな記事より上位に表示されないことがあります。
特に、大手ニュースサイトや知名度の高いメディアに掲載された記事は検索上位に残り続けることもあり、逆SEOだけで押し下げるのが難しい場合もあるでしょう。
逆SEOの効果を保証することはできないため、順位の変化を確認しながら継続することが大切です。
継続的にコンテンツを運用する必要がある
逆SEO対策では、一度コンテンツを作成して終わりではなく、その後も継続して運用する必要があります。
検索順位は常に一定ではなく、新しいページの公開や既存記事の更新などによって変動します。
一度ネガティブな記事の順位を下げられたとしても、時間が経つと再び上位に表示される可能性があるでしょう。
そのため、自社サイトやオウンドメディアでは新しいコンテンツを追加するだけでなく、既存の記事も定期的に見直すことが大切です。
情報が古くなっていれば更新し、検索ユーザーにとって役立つ状態を維持します。
不正なSEO対策はGoogleからペナルティを受ける可能性がある
ネガティブな記事の順位を下げたいからといって、不正な方法で検索順位を操作しようとするのは避けましょう。
例えば、順位を上げたい自社サイトに対して大量の不自然なリンクを設置したり、検索エンジン向けにキーワードを不自然に詰め込んだりする方法です。
このような施策はGoogleのスパムに関するポリシーに違反し、検索順位が下がるなどの悪影響を受ける可能性があります。
また、ネガティブな記事に不正なリンクを大量に送り、相手サイトの評価を意図的に落とそうとする方法も適切ではありません。
逆SEOでは、対象の記事を攻撃するのではなく、自社が管理するサイトなどで有益なコンテンツを増やす方法を基本としましょう。
ネガティブ記事へのアクセスを自ら増やさない
検索順位を確認するために毎回Googleで企業名や個人名を検索し、対象の記事をクリックしていると、必要以上に記事の閲覧数を増やしてしまいます。
また、内容を確認するためにSNSでURLを共有すれば、ほかの人からのアクセスまで増える可能性があるでしょう。
ただし、自分で数回アクセスした程度で検索順位が直接上がると考える必要はありません。
Googleの検索順位は単純なアクセス数だけで決まるものではないため、アクセスを避けるだけで記事の順位が下がるわけでもありません。
順位を継続的に確認したい場合は、検索順位チェックツールなどを活用し、必要以上にネガティブな記事へアクセスしないようにしましょう。
自作自演の口コミや虚偽情報を投稿しない
逆SEO対策として、自社に都合のよい口コミを自作自演で投稿したり、事実とは異なる情報を発信したりするのは避けましょう。
例えば、従業員や関係者であることを隠して一般の利用者を装い、高評価の口コミを投稿する行為です。
検索結果に好意的な情報を増やせたとしても、第三者から自作自演だと判明すれば、かえって企業の信用を損なうおそれがあります。
また、商品やサービスについて実際よりも優れているように見せる投稿は、内容によっては景品表示法などの問題が生じる可能性もあるため注意が必要です。
ネガティブな記事の順位を下げたい場合の相談先
ネガティブな記事への対応を自分だけで進めるのが難しい場合は、目的に応じて専門機関や専門家へ相談しましょう。
ネガティブな記事の検索順位を下げたい場合や、記事を削除したい場合に利用できる主な相談先を紹介します。
- 違法・有害情報相談センターに相談する
- 逆SEO対策を依頼するならSEO・風評被害対策会社
- 記事自体を削除したいなら弁護士
違法・有害情報相談センターに相談する
ネガティブな記事への対処方法が分からない場合は、違法・有害情報相談センターへ相談できます。
違法・有害情報相談センターは、総務省の支援事業としてインターネット上の誹謗中傷やプライバシー侵害などに関する相談を受け付けている窓口です。
相談内容に応じて、削除依頼の方法など具体的な対応についてアドバイスを受けられます。
相談は無料で、Web上の相談フォームから申し込めます。
そのため、ネガティブな記事を見つけたものの、どのように対応すればよいのか分からない場合の相談先として利用しやすいでしょう。
逆SEO対策を依頼するならSEO・風評被害対策会社
逆SEOを扱う業者のなかには、無料相談を実施しているところもあります。
まずは現在の検索結果を確認してもらい、ネガティブな記事の順位を下げられそうか、どのような対策が必要になるのか相談してみるとよいでしょう。
相談した結果、自社だけで対応するのが難しいと判断した場合は、そのまま逆SEO対策を依頼できます。
逆SEOの対策方法や料金体系、契約期間などは業者によって異なります。
最初から1社に決めるのではなく、複数の業者に相談して提案内容や見積もりを比較したうえで、依頼先を選びましょう。
記事自体を削除したいなら弁護士
インターネット上の誹謗中傷や風評被害を扱う法律事務所では、無料相談を設けているところもあります。
まずは記事の内容を確認してもらい、法的に削除できる可能性があるか判断してもらうとよいでしょう。
相談する際は、対象の記事のURLやスクリーンショット、事実と異なることを示す資料などを用意しておくと、弁護士も削除できる可能性を判断しやすくなります。
権利侵害を裏付けられる資料があれば、あわせて提出してください。
相談の結果、削除できる可能性があると判断された場合は、そのまま削除請求を依頼しても良いでしょう。
反対に、法的な削除が難しいのであれば、逆SEOなど別の対策を検討しましょう。
ネガティブな記事の順位を下げるときによくある質問
ネガティブな記事の順位を下げるときによくある質問を紹介します。
- 逆SEO対策は自分でできる?
- 逆SEO対策のやり方は?
- 逆SEO対策を業者に依頼したほうがいい?
- 逆SEO対策を業者に依頼すると費用はいくらかかる?
逆SEO対策は自分でできる?
逆SEO対策は自分でもできます。
逆SEOには、自社サイトのコンテンツを充実させる、SNSを運用する、オウンドメディアを立ち上げるなど、さまざまな方法があります。
すべてを一度に行う必要はないため、自分で取り組めそうな対策から始めてもよいでしょう。
それぞれの具体的なやり方はインターネット上でも調べられるため、SEOの知識を身につけながら自分で進めることも可能です。
ただし、自分で対策しても思うように順位が下がらない場合は、SEO会社や風評被害対策会社への依頼を検討しましょう。
また、最初から専門的な対策を受けたい場合や、安定した運用を続けたい場合は、はじめから専門業者へ依頼するのも一つの方法です。
逆SEO対策のやり方は?
逆SEO対策では、ネガティブな記事より上位に表示されるWebページやコンテンツを増やし、対象の記事を相対的に押し下げていきます。
主なやり方は以下のとおりです。
- 自社サイトや個人ブログで良質なコンテンツを作成する
- コーポレートサイトの情報を充実させる
- オウンドメディアを立ち上げて記事を継続的に公開する
- SNSの公式アカウントを開設・運用する
- YouTubeで動画を公開する
- noteなどの外部プラットフォームで情報を発信する
- プレスリリースを配信して外部メディアへの掲載を増やす
取り組みやすい方法から始め、検索順位の変化を確認しながら対策を続けていきましょう。
逆SEO対策を業者に依頼したほうがいい?
逆SEO対策を業者に依頼したほうがよいかは、予算や求める効果、自分で対策する時間があるかなどによって異なります。
できるだけ早く効果を得たい場合や、SEOの知識がなく自分で試行錯誤するのが難しい場合は、専門業者へ任せたほうが無難です。
また、対策に充てられる予算があり、コンテンツの作成や運用に手間をかけたくない人にも向いています。
反対に、費用を抑えたい人や、ある程度時間をかけても問題ない人であれば、自分で逆SEO対策に取り組んでもよいでしょう。
WebサイトやSNSなどを普段から運用している場合も、自分で進めやすいと考えられます。
逆SEO対策を業者に依頼すると費用はいくらかかる?
逆SEO対策を業者へ依頼する場合、費用相場は月額10万〜30万円程度です。
対策の難易度が高い案件では、月額50万円以上になる場合もあります。
ただし、料金は業者によって大きく異なります。
対策するキーワードの数やネガティブ記事の強さ、契約期間、コンテンツ制作の有無などによって費用が変わるため、一律ではありません。
そのため、依頼する前は複数の業者へ相談し、見積もりを比較するのがおすすめです。
まとめ
ネガティブな記事の検索順位を下げたい場合は、逆SEO対策が選択肢の一つです。
自社サイトやオウンドメディアのコンテンツを充実させたり、SNSやYouTubeなどで情報を発信したりして、別のページを検索上位に表示させます。
逆SEOは自分でも取り組めますが、必ず順位を下げられるわけではなく、効果が出るまで時間がかかることもあります。
自分で対策するのが難しい場合は、SEO会社や風評被害対策会社への相談を検討しましょう。
また、ネガティブな記事が名誉毀損やプライバシー侵害などに該当する場合は、記事そのものを削除できる可能性があります。
逆SEOで順位を下げる方法だけにこだわらず、状況に応じて弁護士への相談や削除請求も検討してください。